政宗公ゆかりのモッコク。「海宝寺」さん。
京都伏見桃山正宗にある、海宝(難しい方の宝が正解)寺さんにお邪魔してきました。
場所は住宅地の真ん中なのですが比較的、分かりやすいので見落とすことはないでしょう。
これが、政宗公手植えのモッコクですよ。樹齢400年。今は包帯巻かれてミイラ状態ですが、お年寄りで木が弱っている為に治療中とのこと。この画像にはありませんが、もう少し右には伊達政宗といったら水玉でしょ。の、あの水玉があしらわれた綺麗な解説文プレートが立っております。更にモッコクの一番近くに(見えるかなー)伊達家の家紋「竹に雀」の入ったプレートも立っておりました。これらは確か、京都市ではなく仙台市が建てたものだと何処かに書いてあったなぁ。
もうですね、感動して「うわぁぁ」と眺めていたら奥からお寺さんのお師さんがやって来ました。お、おお、お邪魔しております。(ぺこりぺこり)
お師さんは、私達の姿を見ると、「どちらからですか?」と声を掛けて下さいまして。「い、いえ…そこからなんですけど(ちょっと申し訳無さそうに)」。そんな私達にちょっと面白いお話しもして下さいましたよ。なんでも、最近は若い女の子達が数人でよくこのモッコクを見に訪れるのだそうです。それも関東やらすごく遠くから。
「今は、武将とかそういうのがブームだそうですね」「は、はぁそうみたいですよね~。(←思い当たる)」「何でもインターネットで知り合った女の子同士でバラバラの地方からやって来るらしいですわ」「あ!オフ会ですか。分かります~」「怖い世の中です」「……で、ですよねー(←経験者)(結構オフ会が好き)」。しかし、地元民でさえ知らなかったこのお寺さんさえも観光順路に入れている歴女!素敵です。私も皆さんと一緒に巡りたいものだ。あ、でもうちの主人は生粋の城マニア・寺社仏閣マニアですので彼と巡るのも大好きなのですけどね。(いつも一番はしゃいで撮影しまくるのは家人です)というわけで、ブログに掲載されている私の後ろ姿は、私の知らない間に彼が何気なく撮ったものが多いのです。
更に、こんなお話しも。
仙台市にこのモッコクから分けた苗を6つ送られたのだそうです。それらは来春2010年に仙台の瑞鳳殿やらその他、政宗公ゆかりの地に植樹されると言う事ですよ。だから、皆さんが仙台に行けば、この木に会えるという事になるのですって。
そして、このモッコクの苗はミイラモッコクの横や側にも植えられています。「モッコクは普通こんなに枝を広げないのですけどね」とお師さんが言うくらい親のモッコクの枝がすごい広がりを見せていますので、この子たちも数百年の後にはその枝葉を「うぶぁ!」と広げるに違いないのです。政宗さんが今、このモッコクを見たら笑いそうです。「ウケる。これ、モッコクとか、有り得へんし。つか、はじけすぎ」なんて。
余談ですけど、その頃の仙台市長に『仙台に招待しますよ!』と言われていたお師さんは、『でも行く前に仙台市長が変わっちゃったんですよ』と笑いながら話していました。だーれか~!!現仙台市長に言ってあげてー!海宝寺さん呼ぶように言ってあげてー!!心からのお願いにございますよ。
さても、このモッコクを見て一番驚いたのは「区民誇りの木」に選ばれていたことです。そっかー。いいなー。区民いいなー。…と、思ったけど私もそうだった。これからは誇りにして生きていきますよ。いつまでも大事にしていきたいものですね。
---どうでもいい余談
ずっと、「伊達町(だてまち と読む)を伊達町(イタチちょう)」だと思っていた。京都は歴史が古いから、「むかぁーしむかし。いたずら好きなイタチがおってな(声 市原悦子)」という由来から来たのかなぁなんて。普通に考えていたのですよ。恥ずかしい。新渡戸稲造を、めっちゃ笑顔で「新、渡辺ってさー、じゃあ旧はどんな渡辺やったっちゅうねんな~?」と人に語ってしまった時くらいの恥ずかしさです。
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