苦手な科目の効率を上げるには
その科目の先生を好きになればいい!というのは有名なお話です。
授業も楽しくなるし、先生に一目置かれたいがために張り切っちゃう。というものです。
ただ、十〇年前、京都に可哀相な恋をしている女の子がおりました。
その娘は、何で商業科にきたの?とマブに言われちゃうほど、経理も簿記もできませんでした。でも、苦手科目の成績を上げたいなぁ。なんて殊勝なことは、これっぽっちも思わない馬鹿でもありました。
ある日、彼女は恋をします。それは、苦手で大嫌いな簿記の先生でした。その日以来、娘はその先生の授業があるごとに顔を上げることが出来なくなってしまいました。黒板を見て、ノートすら取ることが難しくなったのです。
しかも、商業高校となると普通科目よりも商業科目が多いため、一週間のうち9時限は、嫌でも必ず顔を合わせてしまいます。ですが、それは娘にとって嫌な時間ではありませんでした。苦だっただけで…。
簿記の授業は一番出来るAクラスからDクラスまで分かれていましたが、娘の大好きな先生はCクラスの担当でした。しかし、娘は簿記が苦手だったため、図らずとも自然、いつもCクラスでした。この時ばかりは、彼女も己の頭の悪さに感謝をしたのです。
それから数年が過ぎ、3年の二学期に最後の商業検定試験が差し迫っておりました。娘のいるCクラスの目標は商業検定2級の合格です。夕暮れ迫る学校の廊下で、娘の仲間達と大好きな先生が立ち話をしておりました。そして、娘は聞いてしまったのです。「今回は、うちの〇〇2級取れそうや」。それは嬉しそうに娘の話をしている先生の声でした。
しかし
娘は期待のかけられた、その検定試験に不合格をもらいました。自分でも出来ると思っていただけに、悔しいやら情けないやら、果ては嬉しそうに自分の名前を出してくれた、大好きな先生に申し訳なくて、もう頭がぐだぐだになってしまったのです。
授業が始まるだけで、すごく苦しかった。廊下ですれ違うだけで顔を上げられなくなった。黒板を見ることが出来なくなった。個人で教えを請うても、何も頭に入らなくなってしまって好きな人を困らせてしまった。
そんな娘が、十〇年前、京都におりました。
得意科目にしたけりゃ、好きになるのも程ほどになって言うお話です。
因みに、友人達とは別にして、この先生がいてくれたから、私の高校生活は毎日が輝いていました。大好きでした。数年前に結婚された、と聞いて、心が痛むくらいには大好きでした。で、好きになってしまってから、「苦手科目の先生を好きになれ」ってのは、とんだ嘘だなぁとぼんやり思いました。商業科目の授業の前の時間(もちろん授業ですよ;)に居眠りしちゃって、制服の袖のエンブレム?カフスですか?の型がびっしりおでこについちゃって、先生の姿を見ることなく、また居眠りする振りをして顔を隠していたのも良い思い出~。いやぁ、私結構かわいかったな!馬鹿丸出しだったよね!わはー。…会いたいなぁ。
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行ってきました。朝、病院の帰りに、「ちょっとそこまで」感覚で寄ったのですが、なんかこう…、あれ?数年前までここって駐車(路駐になりますが)無料じゃなかったっけ。みたいな出来事が。
戦国BASARA好きの友達の影響…ではないですが、おうちの近くっぽいところに(ていうか、それでいくと寺田屋も近くってことになっちゃうけど)明智藪(あけちやぶ)という、明智光秀が自刃した竹林があるという情報をGETしたので早速行ってみました。
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